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デバイスノードの作成とテスト

14.4. デバイスノードの作成とテスト

再起動した後、ログインして cat /dev/sndstat を実行します。すると、以下のように出力されるはずです。

    FreeBSD Audio Driver (newpcm) Sep 21 2000 18:29:53
    Installed devices:
    pcm0: <Aureal Vortex 8830> at memory 0xfeb40000 irq 5 (4p/1r +channels duplex)

エラーメッセージが出力される場合は、 今までの手順のどこかが間違っています。 カーネルコンフィグレーションファイルをもう一度見直して、 正しいデバイスを選択しているかどうか確認してください。

エラーが出力されずに pcm0 が出力された場合は、 su コマンドで root になり、 次のように実行します。

    # cd /dev
    # sh MAKEDEV snd0

エラーが出力されずに pcm1 が出力された場合は、 su コマンドで root になり、 次のように実行します。

    # cd /dev
    # sh MAKEDEV snd1

上のコマンドはどちらも、 /dev/snd という デバイスを作成するものではないという点に注意してください! これらは代わりに、 次のような複数のデバイスノードを作成します。

デバイス 説明
/dev/audio SPARC 互換オーディオデバイス
/dev/dsp (訳注: 8 ビットで) サンプリングする音声デバイス
/dev/dspW /dev/dspと同様。 ただしサンプリングは 16 ビット。
/dev/midi Raw MIDI アクセスデバイス
/dev/mixer コントロールポートミキサーデバイス
/dev/music レベル 2 シーケンサインタフェース
/dev/sequencer シーケンサデバイス
/dev/pss プログラム可能なデバイスインタフェース

すべてうまく行けば、 サウンドカードの機能を使用することができます。 うまく行かない場合は、次の節をご覧ください。