This is an archive of past FreeBSD releases; it's part of the FreeBSD Documentation Archive.
オリジナルの配布ファイルを指し示す FTP または HTTP の URL のディレクトリ部分までを MASTER_SITES に記録します. スラッシュ (/) を最後につけることをお忘れなく.
配布ファイルがシステム上に存在しないときに, make マクロは FETCH でこの変数に指定されたサイトから取ってきます.
複数の, できれば異なる大陸のサイトをこのリストに入れておくことが推奨されています. これによって, 広域ネットワークにトラブルがあった場合でも成功する可能性が高くなります. わたしたちはさらに, 自動的に最も近いマスタサイトを検出して, そこから取ってくるメカニズムの導入を計画しています.
オリジナルの tar ファイルが, X-contrib, GNU, Perl CPAN, TeX CTAN または Linux Sunsite などの有名なアーカイブにある場合には, MASTER_SITE_XCONTRIB, MASTER_SITE_GNU, MASTER_SITE_PERL_CPAN, MASTER_SITE_TEX_CTAN および MASTER_SITE_SUNSITE を利用することで, 簡単にこれらのサイトを指定することができます. あとは MASTER_SITE_SUBDIR にアーカイブ内でのパスを指定するだけです. 以下に例を示します.
MASTER_SITES= ${MASTER_SITE_XCONTRIB} MASTER_SITE_SUBDIR= applications
ユーザは/etc/make.conf中で MASTER_SITE_* 変数を設定することによって, デフォルトの FTP サイトではなくこれらの有名なアーカイブのミラーの中で, 好みのものを使用することが可能です.
FreeBSD ports システムに関する質問は <ports@freebsd.org> へ(英語で),
FreeBSD ports に関する日本語での議論は <ports-jp@jp.FreeBSD.org> へお願いします.
この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@freebsd.org> へ(英語で),
日本語訳に関するお問い合わせは <doc-jp@jp.FreeBSD.org> へお願いします.